MOTOMACHI 2013/12/29

宮地 茂

gallery元町

ギャラリー元町宮路様

宮地 茂さんってどんな方?

ギャラリー元町宮路様2

gallery 元町は石川町駅から駅から3分の山手トンネル手前のバス通りに面した路面ギャラリー。室内はコンクリートの打ちっぱなし、前面ガラスの空間は、自然光の入る明るい雰囲気のアートスペースです。
工芸、クラフトからオブジェ、小品絵画などの発表の場として16年間変わらず楽しんで頂いています。
元町のお買い物ついでのお客様などにもお越しいただいておりますの                で、ぜひ一度、会場にお越しください。

アーティスト、作家さんから特に厚い信頼を寄せられる宮地さん。
とにかく笑顔で迎えてくれるので、まずは入ってみてください!

gallery元町で伝えたい3つのこだわりを聞いてみました

こだわりのある作家セレクト

自分自身で展示会などに出向き、gallery元町に参加して頂きたい作家さんに声を掛けています。
大切にしているのは人間性を反映した魅力を作品に感じられるか、どうか。
良い作品の反対は悪い作品ではなく、「どうでもいい作品」

毒があったり、苦かったりしても、その人自身が反映されている作品が好きで、
そういった魅力を感じる人と一緒に空間を作りたいと考えています。

ただ作家さんに場所を貸すということではなく、その人の深い部分までを見て、その人を売り出していきたいと考える宮地さん。信頼を寄せる秘訣はその考えがきっと伝わっているからでしょう!

gallery元町の秘密部屋

gallery元町にはメインギャラリーの奥に私の小部屋があります。
そこは私のアトリエであって、制作活動も実は自分がここでしたりしています。

お客様に珈琲を入れて、こちらの裏部屋でつい長話をしてしまい、
平気で2,3時間と時間が過ぎていることもしばしば…。(笑)

16年間、宮地さんがここに座り制作をしてきた裏アトリエ。
タイムスリップをしたような感覚で歴史が詰まっていて、宮地さんの思い入れを強く感じた場所でした。ここに連れてきてもらえたら、距離が縮まった証拠かもしれませんね!(笑)

人が集まる空間作り

来てくれたお客様が作品鑑賞の理解を深めることが出来たり、
作家さんとの会話を楽しむことが出来るような空間づくりを心がけています。

インタビューで突然お邪魔した僕たちにも快く話をしてくれた宮地さん。
人柄や長所をうまく拾って会話をしてくれる方で、宮地さんとのお話を楽しみに来られるお客さんも多いようです。

宮地 茂さんのインタビューを通じて

ギャラリーFuの鈴木さんからも、「とにかく作家さんから絶対の信頼を置いていらっしゃる宮地さん」と紹介を頂いたのですが、話していても常に笑いがあって、前向きな気持ちになれたインタビューでした。
「一生、夏休みの自由研究をやっていたい」と言う言葉が印象的で、純粋にモノづくりが好きで、モノづくりをしている人を応援したいという変わらない気持ちが作家さんの心を許して、より深い関係を築いていらっしゃるのだと思います。

若い方には古風なギャラリーで入りづらい印象があるかもしれないですが、入ってみると宮地さんの人柄と会話を楽しみながら、普段味わえない作品や作家さんとの出会いが楽しめるはずですよ!

ー宮地 茂さんのオススメする元町・中華街の遊び方 ー
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